『物件カルテ』には大きく分けて4つのまとめるべきポイント(情報)が存在します。
物件の「基本情報」
仲介業者が顧客に提示するような基本的な情報をまとめたものです。
主な項目としては、所在地、周辺環境、交通機関、家賃、築年数、構造、階数、専有面積、間取り、設備、管理形態、権利関係などが挙げられます。
物件の「顧客情報」
現在入居している方(=あなたの顧客)に関する情報をまとめたものです。
主な項目としては、年代、性別、国籍、職業、勤務地、家族構成、暮らし方などが挙げられます。場合によっては入居者アンケートなども実施するといいですね。
上記を見てお分かりのように、非常にプライベートな情報が多いので、情報管理には特に気を使う必要があります。
しかし、こういった情報を得ることが出来る、ということは、それだけ大家と入居者のコミュニケーションがしっかりと成立している、という現れでもあります。そういった『入居者に近い大家さん』は後に大きなインセンティブとなることでしょう。
入居者の情報に何らかの「偏り」がある場合、そこには必ず『理由』が存在します。そういった『理由』を考えることで、自分の物件に対するニーズが自ずと見えてくるのです。
リサーチ結果
物件そのものだけを見るのではなく、市場/環境全体を俯瞰して捉える視点が大切です。(決して「木を見て森を見ず」になってはいけません。)
そこで、周辺物件の家賃相場、入居者の傾向、人気の間取りなども調査し、『物件カルテ』にまとめましょう。賃貸マンションだけでなく、分譲マンションや一戸建てに関しても同様にリサーチするといいですね。
現時点で競合している物件や、将来的に競合するであろうと思われる物件については特に詳しく調べ、自分の物件と比較してみましょう。
ここで大切なのが、客観的に「事実」を正確に捉え、自身や周りの「予想/思い込み」としっかりと区別するということです。「事実」を元に自分なりの「予想(仮説)」を立て、「検証」を行うという姿勢が、ビジネスでは重要となるからです。
物件の「長所」と「短所」
物件自体の情報に入居者の傾向を組み合わせて、市場/周辺環境のリサーチ結果と比較することで、その物件特有の「長所」と「短所」というものが見えてきます。入居者アンケートで具体的な例が明らかになると尚良いですね。
場合によっては、「長所」なのか「短所」なのか分からない特徴も出てくることでしょう。しかし、そういった“特徴”こそが、その物件だけが持つ隠された「強み」であり、レバレッジリフォームによって伸ばすべき長所なのかもしれません。
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- 『物件カルテ』作成のための4つのポイント from レバレッジリフォーム.com


