不動産(住宅)流通市場は「供給過剰」の状態が続いて久しいといわれています。
そして、昨今の不動産証券化市場の不振や資材の高騰、それに伴う不動産デベロッパーやゼネコン、中小の工務店や設計事務所の経営破綻などによって、都市部の一部以外のほとんどのエリアにおいて、不動産価格の下落が相次いで起こっています。
マンション・住宅市場においても、景気減速や物価上昇に伴い需要が低下してきており、さらに「供給過剰」の傾向が加速するのではないかと見られています。
この市況の変化に対応するには、どのような方法が考えられるでしょうか?
まず、物件取得を考えている人にとっては、この地合はまさにチャンスといえるでしょう。土地や建物を安値で手放さざるを得ない企業が増えてきているいまこそ、一つ一つの物件の資産価値をしっかりと見極めて、「高収益物件(もしくはその卵)」を格安で手に入れる絶好の機会です。
また、今後特に価格が下がる(人気がなくなる)と予想される郊外物件においては、既に販売してしまった(もしくは建ててしまった)物件をどうやって活用していくか?が重要なポイントとなります。
売れなくなってしまった、もしくはローンの支払いが困難になりやむなく手放さざるをえなくなった物件などを、賃貸向けマンションにリフォーム(リノベーション)するなどの需要も増えてくるかもしれません。そのためには、都市部とはまた違ったニーズをしっかりと見極め、最適なバリューアップ(資産価値向上)を施せるプロフェッショナルのノウハウが必ず必要となることでしょう。
郊外でもある程度の(一定の)需要はあるでしょうから、物件価格(もしくは家賃)が適切な価格まで落ち着けば、おのずと入居者も増えてくるのではないかと思います。
「この市況に自分はどういった行動をとることができるのか?」
いままさに自分のビジネスを考え直す時がきているのかもしれませんね。
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