以下のエントリーで、これからの不動産業界は、「フロー」重視の従来モデルから「ストック」重視へと、ビジネスの方向転換をすべきである、と書きました。
また、前回までの記事では、「フロー型」の不動産ビジネスにおける大きな問題点について、いくつかの例を紹介しました。
不動産投資(ビジネス)における「フロー」と「ストック」の違いとは?
不動産バブルの崩壊と「フロー型」ビジネスの破綻
不動産証券化ビジネス(REITなど)は、実は「フロー型」のビジネス
今回は、これらのテーマのまとめとして、物件の買い手となる「不動産投資家(オーナー)」も含めて、これからの時代を生き残るために行うべき、「フロー」から「ストック」への大きな変革について、取り上げてみたいと思います。
全ての基準は「利用」を前提とした物件価値
フロー型にせよストック型にせよ、価値判断の根拠となるのは、実際にその物件を誰かに貸して(売って)利用してもらう際に、相手が得られる「価値」の総体であると思います。
住宅なら、実際に「居住者」にどれだけの価値が提供出来るか?が大切であり、オフィスビルや商業物件などは、テナントとして入居する企業やお店の収益や価値向上にどれだけ貢献出来るか?が基本となるはずです。
フロー型の不動産ビジネスでは、「実際に物件を利用する人」ではなく、「さらに高く売ろうと考えている人」がターゲットになってしまう傾向が強いため、こういった根本を忘れてしまいがちなのですよね。
ビジネスは「継続性」が不可欠
1つのビジネスとして腰を据えて取り組むからには、なるべく長期にわたってビジネス運営(経営)ができる様な仕組みづくりが必要となります。
そのためには、短期で莫大な利益を得ようとするのではなく、継続的に安定した収益を得ることを目的としなければいけません。
この『継続性(持続可能性=サスティナビリティ)』を意識した不動産ビジネスの手法については、また別の機会にまとめようと思います。
追記
上記のテーマについて、新しくエントリーを書きましたのでご覧ください。
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